こどもスピーチスクール:レッスンレポート<小学生クラス@恵比寿&新丸ビル校>

皆さんこんにちは、KEE’こどもスピーチスクール スタッフのDです。

本日はいつもと違い、小学生クラスの様子をまとめてお伝えしていきます!

≪レッスン内容≫
音読~プロジェクションマッピングで物語の世界へ~

今回は音読のレッスンです!

昨年も生徒達から好評だった≪プロジェクションマッピング≫を使用した音読レッスンとなります。
プロジェクションマッピングと言っても、レッスンルームの壁面に動画を投影しただけではあるのですが…それでも!いつものレッスンとは雰囲気がガラリと変わるので、生徒達もドキドキワクワクしてくれるのです!
もちろん、スタッフも楽しみにしているレッスンです。

小学生クラスは、新美南吉「手袋を買いに」からいくつか文章を抜粋し、さらにその中から自分が好きな部分を音読してもらいました。
壁に投影される映像は雪山と、子ぎつねが手袋を買いに行った雪が降る夜の街です。

どちらもとても綺麗で幻想的な映像です!(これも弊社スタッフが作成しました!)

そんな素敵な空間で、生徒達は自分の感じたままに表現をつけて文章を読んでくれました。
やはり高学年の生徒達は音読自体に慣れており、さらに低学年の生徒より多くの感情を知っているので様々な気持ちを表現してくれました。
低学年は気持ちの表現に多少苦しんでいたものの、擬音語や擬態語を強調したり高低差をつけたりすることで見事に表現しておりました。

ただ、全ての生徒に言えることですが…「間」の使い方がまだまだ難しかった様子。

大人でも「間」を使うのは怖いですよね、無言の時間が耐えられないとでも言いましょうか…早く次の言葉を発しなきゃ!と思ってしまいがちです。
ですがご安心ください、多少「間」が開いても大丈夫なのです。
その「間」によって聞き手が内容を理解したり、今まで聞いた話を整理することが出来ます。
音読においては場面転換はもちろん、登場人物の心境や動作を表す際にも使えます。

こういった話法を利用することで、より豊かに表現することが出来るということを生徒達も学べたのではないでしょうか。

今後も音読のレッスンは定期的に行う予定ですので、生徒達には表現力をもっともっと高めてもらいたいと思っております!


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