「国際社会にスピーチを届けるには論理的な話し方、伝え方が必要」

中田 知佐様 ウインドリバー株式会社 代表取締役社長

レッスンを受けようと思われたきっかけを教えてください

以前からKEE’Sの評判は聞いており、ずっと興味はありましたが、なかなか一歩を踏み出せずにいました。そんな中、あるNPO法人から「これまでの人生や学んできたことについて話してほしい」という依頼があったんです。これまでも会社のイベントや、セミナーで話すことは多かったのですが、それらとは全く違う話をしなければいけないということなので、この機会にトレーニングを受けてスピーチを成功させたい、と思って受けることにしました。

レッスンを受ける前に、ご自身で課題に感じていたことはありますか?

要点をまとめることに苦手意識はありましたね。私はどうしても「伝えたい」という思いが強いんです。そのせいで、話があちこちに飛んでしまったり、回りくどくなってしまいがちでした。

最初にご自身のスピーチを客観的に見て、なにか気づいた点はありましたか?

「え~」や「あの~」など余計な言葉が多かったこと。また、自分では明るく話しているつもりなのに、暗い印象を受けました。「自分が思っている以上にできていないんだな…」と思いましたね。

実際レッスンを受けて印象に残った点や役に立った点はどんな所ですか?

講師の方のフィードバックが的確なことです。撮っていただいた動画を見て、自身でも様々な気づきがありますが、講師の方からその倍以上のご指摘をくださいました。特に、ジェスチャーの出し方や、間の取り方のテクニックは、初めて聞くことばかりで役に立ちました。

レッスンを受けて臨んだスピーチ本番。手ごたえはいかがでしたか?

スピーチは、ただ自分の想いを伝えるものではなく、相手が聞いて行動に移すことで、初めて成功したと言えると思っています。今回、私のスピーチを聞いたことで、これまで挑戦したことが無いことをやってみよう、と思ってくださった方がいたようです。ほんの小さなことかもしれませんが、そういった意味での手ごたえはありました。

レッスンを受けられて、その効果は実感できましたか?

実感しました。このレッスンがなかったら、今回のスピーチもここまで満足できなかったです。いつも一緒にいる秘書からも、「良くなりましたね~!」と言ってもらうことができました(笑) レッスンは4回受けたのですが、まだまだ習得できていない部分もあるので、これからもスキルを磨き続けたいと思っています。

スピーチだけでなく、日頃のコミュニケーションにもレッスンの学びを生かしていますか?

チームミーティングでは、なるべく「え~」や「あの~」を言わないように心がけています。ちょっとしたことから習慣化していきたいな、と思っています。

日本のエグゼクティブたちに、スピーチやプレゼンの重要性について一言頂けますか。

今後、ますます多くのエグゼクティブたちが、グローバルな舞台でスピーチやプレゼンをすることになるでしょう。私は外資系企業に勤めているので、海外にある本社のエグゼクティブたちと話すことがありますが、彼らは日本人と感覚が違います。日本でいうところの「あうんの呼吸」が通じず、論理的に伝えないと分かってもらえません。そこで必要となるのが、話し方、伝え方だと思います。同じエグゼクティブとして、ともに日本を代表して、国際社会にスピーチを届けていけたらいいな、と考えています。

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