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話し方教室 KEE’S 聞き手目線で話すプレゼン プレゼンを戦略的に進めたい!!その②

さて、プレゼンを戦略的に進めたい方必見!!

今回は『基本姿勢』前半

戦略的プレゼンの基本姿勢とは。。。

①聞き手目線で話す

〈戦略的プレゼン〉でもっともしてはいけないこと〈話し手目線〉で話すこと。
それはそのまま「ノルマがあって大変なので、これを買ってほしい」「やりたいから、この企画を通してほしい」と
あなたのエゴを押し付けるやり方です。

人のお願いはできれば聞きたくないのが人間心理というもの。
仲のいい友達ならまだしも、友情も義理もなく、自分にとって利益になるかどうかもわからない人の
お願いなど聞き入れてもらえるはずもありません。

一方、〈聞き手目線〉で話すとはこういうことです。

「現在、お困りなことはないですか?」「それを解消する方法は何かおありですか?」など、
話し手が「売りたい」からこの話をするのではなく、聞き手の未来がバラ色になるための
お手伝いをするために話しているというスタンスで話を進めるのです。

 

②心と心でコミュニケーションする

基本的に、聞き手はあなたの話をぼーっと聞いています。
そして、話の内容をすぐに忘れます。気まぐれで自己中心的でもあります。
そういう相手の心に入り込んで、アクションのスイッチを入れるにはとにかくエネルギーがいるのです。

ロジカルであることは〈戦略的プレゼン〉の大前提でありますが、
ただロジカルに説明しているだけでは、相手の心を動かすことはできません。

「あなたのことを私は考えています!」「一緒に問題を解決しましょう!」という熱いメッセージを心から心へ送ること

情熱的に印象深く、あなたの心を伝えなければ、相手の心は動きません。
プレゼンの場は、聞き手がバラ色の未来をつかむための問題解決の場。
そのカギを持っているのは他ならぬあなたなのです。

 

③相手がほしい情報を話す

私が本を書くときに心がけているのは、とにかく使える情報だけ、
1ページ目から出し惜しみせずに書いていくこと。
なかなか本題にたどりつかず、説明ばかりでいたずらにページを稼ぐような本は嫌いなのです。

逆に、そういう本が好きな人、というのもいないのではないでしょうか。

プレゼンでも同じことがいえます。多くの聞き手はせっかちで持久力がありません。
長々と説明があったり、本題になかなかたどりつかないとすぐにイライラします
まず〈聞き手が知りたい情報〉から話していくことが肝心です。

〈聞き手が知りたい情報〉とはたとえば、商品の性能などではなく、
その商品を手にすることによって「自分にどんなメリットがあるのか?」です。

前述しましたが、聞き手とは自己中心的なものであるのです。

 

いかがですか?
次回は、『基本姿勢』の後半です!
お楽しみに♪

KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈

 

 

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