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話し方教室 KEE’S 春、とっさのスピーチで差をつける

進学・昇進された皆様、おめでとうございます!
そして、部署の異動をされるかたや、クラスが変わる中学生・高校生もいらっしゃるかと思います。

春は、様々な場面で突然スピーチを求められることはよくあります。
上記以外では、ビジネス交流会や保護者会、歓迎会や別れの席でのマイク回しといった瞬間的なスピーチは避けられないものです。しかし、1分程度のスピーチや自己紹介、歓談の途中でのスピーチは、緊張や準備不足からグダグダになりがちです。

緊張の原因は様々ですが、特に急なスピーチに対する緊張は準備不足からくることが多いです。
例えば、講演やセミナーを頻繁に行う人でも、「講演は緊張しないのに自己紹介は緊張する」と感じることがあると、生徒様からよくご相談を受けます。
これは予測できない状況に対する緊張が普通のことで、それを避けるためには事前の準備が不可欠です。

対処方としましては、ビジネスやプライベートなどの場面ごとに自己紹介のパターンをいくつか用意しておくこと。緊張せずにスムーズに話すことができます。
最近の話題や仕事、趣味などに関するネタをストックしておくことも重要で、1分以上のスピーチに備えておくと役立ちます。社長や役員など、頻繁にスピーチが求められるポジションの場合は、様々な話題を披露し、高度なスピーチを展開するために日ごろからネタを用意しておくことが必要です。

スピーチ力を向上させたい方には、「what’s new」の練習がおすすめです。気になる話題について1分ほど声に出してスピーチし、説明、意見、締めの流れで話すことで、実際のスピーチに備えることができます。これにより、実際に声に出して話すことで、スピーチのネタが蓄積され、想定外の状況にも対応できます。

ここでのポイントは、声を出すこと。
実際に頭で考えている内容と、口を動か声に出してみると、言い回しが上手くいかなかったり、
考えていた内容と違った単語が言葉として出てきてしまうなど、様々な「違い」が出てきます。

声に出した練習をせず、スピーチを行った際、
「あれ。言いたかったことと違う」と思った経験や、1つの単語を間違えてしまっただけで、
次の言葉が出てこず、頭が真っ白になったご経験はありませんか?

そういった事態を回避するためにも、声に出して練習をされることをオススメします。

スピーチや話し方における最大の悩みは、緊張です。人間は動物であり、異なる場所や状況、多くの人の前では自然と緊張します。しかし、この緊張状態をネガティブにとらえれば、パフォーマンスが低下しやすくなります。
逆に、ポジティブに捉え、緊張を克服できれば、スピーチは輝きます!!

緊張は本来、「戦える(集中できる)コンディション」であるべきですが、ネガティブにとらえると不安定な状態に陥ります。特に、究極の緊張を想定したトレーニングが、ミスユニバースなどのコンテストで行われます。これらのコンテストでは、内面美を表現するために積み上げてきたものをスピーチで披露する必要があります。緊張せずに全力を出し切れるかどうかが問われます。

スピーチもスポーツや芸術と同じく、基礎とテクニックだけでなく「心」が重要です。話すときの緊張は生理現象であり、心が固くなれば表情や口元がこわばり、声が出にくくなります。しかし、これは緊張の悪循環です。

スピーチで輝くためには、「心技体」のいい循環を作ることが必要です。具体的な方法として、話し始める前に3秒間アイコンタクトをとり、リラックスした体と笑顔で大きな声で話し始め、ジェスチャーを使って伸び伸びと話すことが挙げられます。これにより、体のリラックスが脳に指令を送り、心が自然と落ち着いてきます。

スピーチで輝くためには、技術だけでなく強い心も必要です。
事例では、ミスコンを取り上げましたが、スピーチをする方皆様にも実践していただきたいです。

とはいえ、難しいテクニックです。
テクニックを取得されたい方は、ぜひ、KEE’Sの“スピーチ緊張克服コース”をご受講ください!!

このコースは、まず、緊張の種類を分析し、
緊張のメカニズムでのアプローチをいたします。

詳細内容を知りたい!!その他にも、自分に合うコースの提案をして欲しい!
などありましたら、KEE’S無料体験にぜひご参加ください。

皆様からのご連絡お待ちしております。


KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈

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