人前で話すとき、声や体が震えてしまう、頭が真っ白になり話の内容を忘れてしまう、目線が泳ぐ・・。
スピーチのお悩みで多いのが、自分でコントロールできない緊張状態が起こってしまう、いわゆる「あがり症」です。
「アナウンサーは人前でも緊張せず堂々と話せてすごいですね」
「野村さんは、プレッシャーを感じないタイプの人でしょう」と、よく言われるのですが、同じ人間なのですから、緊張するに決まっています。
特に、ホールなどの大規模な講演会で、大勢のお客様に集まって頂いている場合などは、つい「失敗できないな・・」と余計なことを考え、緊張したりもします。
でも、私は昔から心に決めていることがあり、放送局時代はスタッフさんにも伝えていたのですが、私のモットーは
「つまずいても、転ばない」
ちょこちょこと失敗したりしたとしても、放送事故につながることは避けるという意味です。
褒められたのかはよく分かりませんが、プロデューサさんからも「たしかに、よくつまずくヤツだが、転ばないな、野村は」というお言葉をいただきました。
ようするに、人間、緊張したりして、上手くいかなかったり、失敗したりすることはあっていいんです。
でも、大事故は避けたい。
プレゼンだったら、みんなで作り上げた企画を、自分の緊張のせいで台無しにしてしまうことや、就職面接だったら、緊張して自分をPRできないまま不採用にされてしまった、というような事にならなければ、OKなのです。
緊張と、あがり症を私たちは区別しています。
緊張は、人間であれば生理現象として誰にでも起こる「通常の反応」
あがり症は、緊張状態のコントロールが出来ず、「大事故につながる反応」
です。
そして、あがり症の原因とは、自信がないこと、と知らないこと、放置してしまっていることです。
正しく上手に話すことが出来ないために自信がなかったり、緊張そのものの正体やコントロールの仕方を知らないために、あがり症に陥ります。
さらに、最も怖いことは、「私はあがり症である」という事実を認識していながらも、その状態を長年、放置してしまっていることです。
繰り返しますが、あがり症は、正しい方法を知り、自信をつけ、コントロールすることでだれでも克服できます。
そして、失敗してきた苦い経験を、成功体験で上書きすることで、「私は緊張しても、あがらない」
つまり、「つまずいても、転ばない」という本当の自信が生まれるのです。
そうです、私も、緊張して失敗してきた沢山の黒歴史があるからこそ、そのように豪語できるのだと思います。
あがり症を放置してしまっている方、今からでも全然遅くありません。
KEE‘Sではあがり症を克服し、みるみる話し方を上達させていきます。
あがっていても自分をコントロールできる
あがっていても人からはあがっているように見えない
むしろ堂々と話せているように見える
そして何より、話し方が上手になり自信がつくことであがっていても楽しめる
そんなあなたに生まれ変わることができます!
最初の1歩は勇気がいりますが、みなさんの努力に精一杯お答えできるよう私たちアナウンサー講師も全力でがんばります。
KEE’S代表 野村絵理奈
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