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話し方教室 KEE’S 「し~ん」となる会話の沈黙を避ける方法

人前で話す際、自信を持ちながら会話やビジネスの場での発言に焦点を当てることは、高校生や中学生からビジネスパーソンまで広く関係します。
初対面の人とのコミュニケーションにおいて、「シーン」となる状況は避けたいものです。

雑談・コミュニケーション・実践・コツという単語を取り入れつつ、初対面の人やあまりよく知らない人との会話における「シーン」を避ける方法について考えてみましょう。

会話中の沈黙が生まれると、自分の心臓の音まで聞こえるような気がしたり、一気に背中から汗が出る気がしたり、早く何か言わなければとプレッシャーを感じたりすることがあります。

雑談は、初対面の人との会話を活性化させる一つの手段です。会話の最中に、軽い話題から入り、相手との共通点や興味を引くことで、自然な流れでコミュニケーションが広がります。例えば、「ここに来る時に桜が綺麗に咲いていました」といった雑談を交えることで、会話がより和やかになり、沈黙を感じにくくなります。

コミュニケーション力が高い人ほど、感受性が豊かであることがありますが、同時に沈黙に対する不安感も高まりやすい傾向があります。そのため、実践的なアプローチとして、「そういえば」会話を活用することがあります。これは、過去の出来事や共通の経験に触れることで、会話の間をつなぐ手法です。

例えば、「この間娘さんが大学に入学されたんでしたっけ」といった具体的な情報を挿入することで、会話に新たな展開を持ち込むことができます。

しかし、雑談や「そういえば」の会話も工夫が必要です。あまりにも無理なく挿入すると、逆に不自然に感じられることがあります。コツとしては、自分が興味を持っている話題や相手の関心を考慮しながら、適度に雑談を取り入れることが重要です。

沈黙を恐れず、むしろその間合いを楽しむ気持ちがあれば、コミュニケーションがよりリラックスして進められるでしょう。会話の中の沈黙は、お互いに考えを整理したり、次の話題を考えたりする時間として活かすこともできます。必要以上に動揺せず、雑談やコミュニケーションのコツを身につけ、実践してみることで、初対面の人との会話がより楽しく、スムーズに進むでしょう。

これらのポイントをヒントとして、雑談やコミュニケーションの実践に取り組んでみてください。

初対面の人との会話がより円滑に進むことで、沈黙を恐れずに会話を楽しむことができるでしょう。

また、話す内容や話の構成において、人前でのプレゼンテーションやビジネス会話では、「結局何が言いたいの?」「で、結論は?」といった質問を受けることがあります。
KEE’Sでは、発音や発声だけでなく、話す内容や論理構成に悩む方々からの相談も多く寄せられます。

学校やビジネスの舞台、プライベートの場において、自分の意図を明確に伝えるためには、
論理的な話し方が必要です。論理的な話し方とは、要点を押さえ、短時間に誰もが理解できるように伝える方法を指します。長々と話すことで相手に理解されず、結局何が言いたいのかが伝わらない場合、非論理的な話し方と言えるでしょう。

論理的な話し方と非論理的な話し方の違いを例に挙げてみましょう。
新入社員の山田君と山本君が上司に報告をしています。どちらの報告がより伝わりやすいでしょうか?

山田君は「A社とB社の比較ですが、A社の方が価格が安いのですが、B社の方が性能がよくて、セキュリティ的にはB社が良いかなという感じで、でもA社はランニングコストは高いですね。ですので、B社の製品が良いと思います。」

一方、山本君は「新システムの導入に関してですが、B社の製品がA社より優れています。価格はA社の方が安いのですが、B社の方が優れているポイントが3つあります。ランニングコスト、セキュリティ、性能、この3点に関してはB社の製品がA社に勝っております。 ですので、B社製のシステムが良いと判断しました。」

どちらも同じテーマについて報告していますが、山本君の報告はロジカルに話す3つのルールを活用しています。これは、結論を一言で最初に言い、次に理由(もしくは話のポイント)を3つ以内にまとめ、最後に付け加えるべき要素を言うというものです。

学校や、ビジネスやコミュニケーションにおいて論理的に話すには、まず結論から言う癖をつけることが重要です。次に根拠となる理由やポイントを3つ以内でまとめ、簡潔に伝えることが求められます。これにより、相手にストレスを与えずに意図を伝えることができます。

高校生や中学生においても、自己紹介やプレゼンテーションにおいて論理的な話し方は重要です。短い時間でポイントを印象に残るように伝えることは、相手にとっても理解しやすく、効果的なコミュニケーション手段となります。
特に、志望校の面接時、他社に差を付けられるポイントになります!!

「ロジカルに話す3つのルール」を実践することで、ビジネスや学業の場での自信がつき、人前での発言もスムーズに行えるようになります。これは高校生や中学生だけでなく、ビジネスパーソンにとっても役立つスキルです。自分の言葉で自信を持ち、人前での会話やビジネスの場での発言に積極的に取り組むことで、自分の意見やアイデアをしっかりと伝えられるようになるでしょう。

KEE’Sでは、豊富なテキストから、生徒様のお悩みに沿ったコース提案を致します!!
まずは、無料体験にぜひお越しください。

KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈

人気アナウンサーの6時間で変わる話し方教室・話し方講座  www.kees-net.com