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話し方教室 KEE’S 聞き手の感情を動かすスピーチとは?(1)

ここぞ!というスピーチや商談などにおいては、

「聞き手の心をつかみ、あなたが思うように共感、あるいは行動してもらうこと」

が目的になりますよね。

 

論理的に、抜け目なく完璧に説明すれば、人を説得できる。

まだまだ、そう信じている人が多くいます。

 

日本においては長きにわたり、ことビジネスのスピーチにおいては、論理的であることが何より重要だという風潮が根強くありました。

その傾向は頭の良い人ほど強く、「これほど完璧に話しているのだから、自分の話が相手に通じないはずはない」と信じ、聞き手を無視し、延々と誰にも通じない話を展開していたりします。

 

もちろん、論理的であることは、人を説得する上で絶対に欠かせない要素です。

 

でも、それだけでは足りないのです。

 

スピーチの目的は完璧な説明を披露することでも、難しい言葉を羅列して優秀そうに見せることでもありません。

あくまで、聞き手の共感を得て、あなたが望む結果へと導く事なのです

 

そして、聞き手の感情を動かすものもまた、スピーカーの感情です。

つまり、共感を得るには、エモーショナルなスピーチである必要があるのです。

 

エモーショナルなスピーチについて、次回もう少しお話ししたいと思います。

 

エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈

6時間ベーシックSPEECHコース

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