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話し方を変えたい人必見!即実践できる「声の出し方」「話し方」「内容の決め方」を解説!

「話し方を変えたい」と悩んでいる方は、まず自分の話し方をチェックして、具体的に改善すべき部分を見つけることが大切です。その上で、プロのテクニックを取り入れていきましょう。

本記事では、話し方を変えるために最初にやるべきこと、自信がない人でも説得力を高められるプロ直伝の「声の出し方」「話し方」、話す内容のポイント、そして日々のセルフチェック法について解説します。

話し方を変えたい人が最初にやるべき3つのこと

話し方を変えたいなら、まずは次の3つのことを実践して準備を始めましょう。

理想の話し方を具体的にする

まずはゴールを定めることが大切です。話し方を変えたいと思ったということは、今の話し方とは異なる、理想的な話し方があるはずです。滑舌や声のトーン、出し方、態度などの話し方や話す内容などの理想を描き、具体的にしましょう。

自分の話し方を録画して客観的に見る

理想像ができたら、そこへ向かうために自分は今、何が足りないのか、何を改善すべきかのギャップを確認します。自分の話し方に対する過去のフィードバックを思い出して書き出すのはもちろんのこと、スマートフォンなどのカメラを使って話している自分の姿を録画しましょう。プレゼンやスピーチ中の話し方を客観的に見ることができます。

ギャップを埋める方法を実践する

自分の話し方と理想の話し方のギャップを確認できたら、それを埋める方法を実践しましょう。その方法はできるだけプロの方法がおすすめです。動画や書籍のほか、話し方教室のプロ講師に直接見てもらい、直し方を聞くのも一案です。

自信がない人でも大丈夫!プロが教える声の出し方と話し方

理想的な話し方を実現するために、まずは「声の出し方」と「話し方」のテクニックを見ていきましょう。

声の出し方のポイント

・発声練習をする
日々、声の出し方を練習する習慣を持ちましょう。声の質や滑舌などがよくなるだけでなく、自信や感情表現にも良い影響をもたらします。

【声は出さずに、十分に響く声が出せるようになる方法】
1. 鼻から息を吸い、おへその下の逆三角形を膨らませるイメージでためる。
2. いっぱいになったら、胸にも溜めるイメージでさらに息を入れる。
3. 『す~っ』 と音を出しながら、細い息で、体の力を抜きながら吐く
4. おへそと背中がくっつくくらいまで、全ての息を吐ききり、1にもどって息を吸う。
1~4を3分続ける。

・腹式呼吸で声を出す
腹式呼吸で話すとよく通り、力強くエネルギーに満ちた印象的な声を出せます。

1. まずは体をリラックスさせ、下腹部を膨らませながら、体いっぱいに息を吸い込む
2. 体にためた息を勢いよく吐き出すと同時に、思いや気持ちを乗せた声を発する

・音の粒をそろえる
「おはようございます」が「はよーざいます」になるなど、母音が抜け落ちる「脱落音」があると、聞き手にだらしなく不明瞭な印象を与えてしまいます。母音を一音一音、「音の粒を揃える」ように発音するのがコツです。そうすることで、言葉が美しく聞こえます。

・声をクリアにする
50音のうち、発音しにくい音をハッキリと言うトレーニングを行いましょう。話し声全体の印象が洗練されます。音それぞれの特徴をとらえて発声練習しましょう。

話し方(態度・ジェスチャー)のポイント

・笑顔で話す
笑顔は明るく好印象をもたらすだけでなく、口角が上がった状態で声を出すとクリアに聞こえ、声も良くなります。ポイントは3つ。口角をきちんと上に上げること、目の表情も連動させること、心をこめることです。

・緊張状態でも体が動くようにするコツ
緊張すると体がガチガチになったり、しどろもどろになったりする人は、頭で考えなくても体が自然に動き出すようにトレーニングをし、そのあとは考えすぎないようにすることがコツです。まずは体にしみこませ、「失敗するのではないか?」などのネガティブな思考癖をなくしましょう。

・目は優しいまなざしを心がける
目の表情に迷ったら、基本的には優しいまなざしを心がけましょう。「目は口ほどに物を言う」というように、目線は話の内容以上に聞き手の心に深く届きます。自分の思いを伝えるためにも、優しいまなざしは相手に安心感を与えるでしょう。

・ジェスチャーを取り入れる
話の内容に応じて身振り手振りのジェスチャーを取り入れると、話がわかりやすいので、聞き手の理解を促します。手始めに「3つあります」と3本指を立てるなど数字や大きさ、形状を表す動作から取り入れましょう。

話し方を変えたい人が知っておくべき話す内容のポイント

続いては、話す内容について、好感度を上げるポイントをご紹介します。

「結論」「理由」「詳細」の3つを順番に組み立てる

ビジネスシーンにおける話す内容のポイントは、短時間で大事なポイントが伝わること、論理的なこと、聞き手にストレスが少ないことです。
そのために「結論」「理由」「詳細」の3つを順番に組み立てましょう。まずは話の結論を端的に述べ、その理由、根拠を述べます。その後で詳細説明をします。最後に再度結論を述べてまとめましょう。

描写する

聞き手を映画のようにワクワク・ドキドキさせて引き込むには、描写するのがおすすめです。

通常の話し方「今日、会社の帰りに10年ぶりに地元の友達に会いました」

描写を取り入れた話し方「今日、会社の帰りに駅前で、『あれ、どこかで見たことのある後ろ姿だな』と思い、さりげなく前にまわり、チラっと顔を見たら、誰だったと思いますか?なんと10年会っていなかった高校の友達だったんです!」

情景を描写すると感激した気持ちの伝わり方が違いますし、聞き手に追体験してもらうことで、共感を生みます。

聞き手の共感を得る

話す内容を考える際にぜひ心掛けてほしいのが、聞き手の共感を得ることです。感情的にスピーチする人もいますが、方向が誤っています。自分が感情的になるのではなく、話す内容や話し方によって聞き手の共感を得るよう策を練るのです。前述の「描写する」も共感を呼ぶテクニックの一つです。他に共感してほしい感情を言葉で表現するのも一案です。

例えば結婚式のスピーチであれば、新郎新婦のエピソードを“幸福感”にあふれた言葉を多く取り入れてスピーチを構成するなどです。ぜひ心掛けてみてください。

自分の話し方の「悪習慣」を直す!今日からできるセルフチェック法

話し方を直す方法のポイントをご紹介しましたが、これらの話し方を直すには、セルフチェック習慣を取り入れることがポイントです。

定期的に録画や録音でセルフチェックしよう

話し方のテクニックを身につけたら、随時、ビデオに録画するか録音するかして話し方を確認しましょう。できるだけ実際に自分が話すシーンを想定して話しているところを録画・録音するのがポイントです。

次のポイントでチェックしましょう。

チェックポイント

・声のトーン
・発音
・言葉遣い
・「えー」などの癖はないか
・緊張したときの癖はないか
・動作の癖はないか

自分の話し方はなかなか客観的に見ることができないため、録画はとてもおすすめですが、それでも自分では気づけない癖もあります。プロに見てもらうことで、改善点を指摘してもらえると同時に、改善方法も教えてもらえるので効率的です。

まとめ「話し方教室ならプロから伴走型で学べる!」

話し方を改善したい方は、まず理想の話し方を具体的にイメージし、現在の自分の話し方を録画するところから始めてみましょう。そのギャップを埋めるための具体的な方法は、私たちプロがしっかりとお伝えします。

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