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話し方教室 KEE’S  自分の感じたままを伝える方法

心の化粧 (テンションは3倍)

アナウンサーは、カメラに映って何かを伝えるとき、「テンションは3倍で伝えろ」と教えられます。テンション3倍で伝えるというのは、例えば、何かを食べて「美味しい」と言うとき・・・。

テンション1倍・・・独り言で「あ、美味しい・・・」

テンション2倍・・・2人の会話で「これ美味しいね」

テンション3倍・・・3人以上の会話で「ねえねえ!これ美味しいよね!」

テンション=気持ちの高ぶりとするなら、
誰かに、自分が感じたままの「美味しい」を伝えるとき、独り言のテンションではなく、3人以上に伝えるような3倍のテンションで伝えないと、感じたままを伝える事は出来ません。

テンションを上げることは、疲れますが、コミュニケーションを取るというのはエネルギーの要る事なのです。
コミュニケーションのエネルギー省エネをしている人は、女性に限らず、男性でも魅力的ではありません。

子供の頃は、誰でも、テンション高いのですが、大人になるにつれ、疲れるから、得にならないから、恥ずかしいから・・

そういった理由で、どんどん、表現する事を忘れていってしまいます。
省エネが進むと、挨拶が出来なくなったり、笑顔が少なくなったり、電車やバスで、席を譲る事が出来なくなったり・・・

ふとした声を発する勇気が無くなってしまいます。既に自分はそうだという方は、毎日テンション3倍心の化粧をして下さいね!

 

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